akkoma/docs/installation/debian_based_jp.md
Ilja 9f7ee5dfa2 Add include for the "Further reading" section
* I added an include and use this include for the installation guides that already had this section
* I added the "Further reading" section as well as te "Questions" section to the English guides that didn't have it yet
* I added a first point "How Federation Works/Why is my Federated Timeline empty?" to link to lains blogpost about this because we still get this question a lot in the #pleroma support channel
* I reordered the list a bit
2020-06-22 11:41:22 +02:00

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# Pleromaの入れ方
## 日本語訳について
この記事は [Installing on Debian based distributions](Installing on Debian based distributions) の日本語訳です。何かがおかしいと思ったら、原文を見てください。
## インストール
このガイドはDebian Stretchを利用することを想定しています。Ubuntu 16.04や18.04でもおそらく動作します。また、ユーザはrootもしくはsudoにより管理者権限を持っていることを前提とします。もし、以下の操作をrootユーザで行う場合は、 `sudo` を無視してください。ただし、`sudo -Hu pleroma` のようにユーザを指定している場合には `su <username> -s $SHELL -c 'command'` を代わりに使ってください。
### 必要なソフトウェア
- PostgreSQL 9.6以上 (Ubuntu16.04では9.5しか提供されていないので,[](https://www.postgresql.org/download/linux/ubuntu/)こちらから新しいバージョンを入手してください)
- `postgresql-contrib` 9.6以上 (同上)
- Elixir 1.8 以上 ([Debianのリポジトリからインストールしないこと ここからインストールすること!](https://elixir-lang.org/install.html#unix-and-unix-like)。または [asdf](https://github.com/asdf-vm/asdf) をpleromaユーザーでインストールしてください)
- `erlang-dev`
- `erlang-nox`
- `git`
- `build-essential`
#### このガイドで利用している追加パッケージ
- `nginx` (おすすめです。他のリバースプロキシを使う場合は、参考となる設定をこのリポジトリから探してください)
- `certbot` (または何らかのLet's Encrypt向けACMEクライアント)
### システムを準備する
* まずシステムをアップデートしてください。
```
sudo apt update
sudo apt full-upgrade
```
* 上記に挙げたパッケージをインストールしておきます。
```
sudo apt install git build-essential postgresql postgresql-contrib
```
### ElixirとErlangをインストールします
* Erlangのリポジトリをダウンロードおよびインストールします。
```
wget -P /tmp/ https://packages.erlang-solutions.com/erlang-solutions_2.0_all.deb
sudo dpkg -i /tmp/erlang-solutions_2.0_all.deb
```
* ElixirとErlangをインストールします、
```
sudo apt update
sudo apt install elixir erlang-dev erlang-nox
```
### Pleroma BE (バックエンド) をインストールします
* Pleroma用に新しいユーザーを作ります。
```
sudo useradd -r -s /bin/false -m -d /var/lib/pleroma -U pleroma
```
**注意**: Pleromaユーザとして単発のコマンドを実行したい場合はは、`sudo -Hu pleroma command` を使ってください。シェルを使いたい場合は `sudo -Hu pleroma $SHELL`です。もし `sudo` を使わない場合は、rootユーザで `su -l pleroma -s $SHELL -c 'command'` とすることでコマンドを、`su -l pleroma -s $SHELL` とすることでシェルを開始できます。
* Gitリポジトリをクローンします。
```
sudo mkdir -p /opt/pleroma
sudo chown -R pleroma:pleroma /opt/pleroma
sudo -Hu pleroma git clone -b stable https://git.pleroma.social/pleroma/pleroma /opt/pleroma
```
* 新しいディレクトリに移動します。
```
cd /opt/pleroma
```
* Pleromaが依存するパッケージをインストールします。Hexをインストールしてもよいか聞かれたら、yesを入力してください。
```
sudo -Hu pleroma mix deps.get
```
* コンフィギュレーションを生成します。
```
sudo -Hu pleroma mix pleroma.instance gen
```
* rebar3をインストールしてもよいか聞かれたら、yesを入力してください。
* このときにpleromaの一部がコンパイルされるため、この処理には時間がかかります。
* あなたのインスタンスについて、いくつかの質問されます。この質問により `config/generated_config.exs` という設定ファイルが生成されます。
* コンフィギュレーションを確認して、もし問題なければ、ファイル名を変更してください。
```
mv config/{generated_config.exs,prod.secret.exs}
```
* 先程のコマンドで、すでに `config/setup_db.psql` というファイルが作られています。このファイルをもとに、データベースを作成します。
```
sudo -Hu pleroma mix pleroma.instance gen
```
* そして、データベースのマイグレーションを実行します。
```
sudo -Hu pleroma MIX_ENV=prod mix ecto.migrate
```
* これでPleromaを起動できるようになりました。
```
sudo -Hu pleroma MIX_ENV=prod mix phx.server
```
### インストールの最終段階
あなたの新しいインスタンスを世界に向けて公開するには、nginx等のWebサーバやプロキシサーバをPleromaの前段に使用する必要があります。また、Pleroma のためにシステムサービスファイルを作成する必要があります。
#### Nginx
* まだインストールしていないなら、nginxをインストールします。
```
sudo apt install nginx
```
* SSLをセットアップします。他の方法でもよいですが、ここではcertbotを説明します。
certbotを使うならば、まずそれをインストールします。
```
sudo apt install certbot
```
そしてセットアップします。
```
sudo mkdir -p /var/lib/letsencrypt/
sudo certbot certonly --email <your@emailaddress> -d <yourdomain> --standalone
```
もしうまくいかないときは、nginxが正しく動いていない可能性があります。先にnginxを設定してください。ssl "on" を "off" に変えてから再試行してください。
---
* nginxの設定ファイルサンプルをnginxフォルダーにコピーします。
```
sudo cp /opt/pleroma/installation/pleroma.nginx /etc/nginx/sites-available/pleroma.nginx
sudo ln -s /etc/nginx/sites-available/pleroma.nginx /etc/nginx/sites-enabled/pleroma.nginx
```
* nginxを起動する前に、設定ファイルを編集してください。例えば、サーバー名、証明書のパスなどを変更する必要があります。
* nginxを再起動します。
```
sudo systemctl enable --now nginx.service
```
もし証明書を更新する必要が出てきた場合には、nginxの関連するlocationブロックのコメントアウトを外し、以下のコマンドを動かします。
```
sudo certbot certonly --email <your@emailaddress> -d <yourdomain> --webroot -w /var/lib/letsencrypt/
```
#### 他のWebサーバやプロキシ
これに関してはサンプルが `/opt/pleroma/installation/` にあるので、探してみてください。
#### Systemd サービス
* サービスファイルのサンプルをコピーします。
```
sudo cp /opt/pleroma/installation/pleroma.service /etc/systemd/system/pleroma.service
```
* サービスファイルを変更します。すべてのパスが正しいことを確認してください
* サービスを有効化し `pleroma.service` を開始してください
```
sudo systemctl enable --now pleroma.service
```
#### 初期ユーザの作成
新たにインスタンスを作成したら、以下のコマンドにより管理者権限を持った初期ユーザを作成できます。
```
sudo -Hu pleroma MIX_ENV=prod mix pleroma.user new <username> <your@emailaddress> --admin
```
#### その他の設定とカスタマイズ
{! backend/installation/further_reading.include !}
## 質問ある?
インストールについて質問がある、もしくは、うまくいかないときは、以下のところで質問できます。
* [#pleroma:matrix.org](https://matrix.heldscal.la/#/room/#freenode_#pleroma:matrix.org)
* **Freenode** の **#pleroma** IRCチャンネル